世間はやれiPhone6だ、iPhone6Plusだと騒いでいますが、こざかしい。
男は黙ってiPhone3G。←
中古で1,000円で買えました。
■iPhone6格安入手・格安運用について
持込機種変を利用してiPhone6を格安で入手して運用する方法の詳細をブログにまとめました。ご興味のある方はご覧ください。
http://kerorintv.blogspot.jp/2014/09/iphone6.html
■私の運用
au月額784円のSIMをauのガラスマに挿して電話（G-Call）。
IIJmio月額約1,100円のSIMをdocomo版iPhone5C（白ロム）に挿して通信。
http://www.youtube.com/playlist?list=PLttbxqMmSIEYBSqWqUnjSZQZwT43Uh1Cj
■「一括0円」と「実質0円」の違い
http://youtu.be/VuarAwgS960
■注意事項
本動画は「脱獄」（Jail Break）を推奨するものではございません。
「脱獄」に起因して生じたなんらかの損害・損失について、当方は一切責任を負うことができません。
「脱獄」を行うと、電波法上の「技適マーク」の表示が無効となり、それゆえに当該端末を使用して日本国内でネット接続を行うと電波法違反となる、との見解があります。
しかし、過去においてiPhoneの「脱獄」（及びアンロック）によって逮捕者が出たという事実もなければ、脱獄端末の利用が電波法違反である、とされた判例はありません。
私見といたしましては、「脱獄」に違法性はないと思っています。
そもそも電波法が「技適マーク」の記載を求めた趣旨は、電波の有限性に鑑み、「電波の公平かつ能率的な利用の確保」（電波法１条）のため、当該製品が一定の周波数の電磁波のみを利用する端末であることを事前に担保することにあると思われます。
そうすると、ハードウェアを改造して日本国内で認められている周波数以外の電波を利用するのと異なり、ソフトウェアをいじってAppleの制限をはずすだけなら、技適マークの記載を求めた趣旨には反しないと思います。。。（あくまで私見）
「ソフトウェアをいじるのすらダメだ」というのであれば、OSの載せ替えやアップデートはどうしてOKなんだ？という疑問が生じてしまいます。
ともあれ、一度審査を通過して「技適マーク」がついた端末であれば、それをソフトウェア的に改造するとしても、利用できる電波の周波数などが異ならない（電波の混線などを引き起こすおそれがない）のであれば、違法性があるようには思えません。。。
ただし、「違法性がない」（あるいは「構成要件該当性がない」）と明言された判例はないので、確実に合法かといわれると、そうとも言い切れません。
その意味で「やる場合には自己責任で」ということになります…。
ちなみに本国アメリカでは「脱獄」について合法との判断が出ていますが、これは「著作権法」（デジタルミレニアム著作権法）の観点からの判断であり、技適マークの記載を求める法律がないアメリカにおいては、上記のような問題は生じ得ない状況となっております（ただし、アメリカではアンロックについてデジタルミレニアム著作権法上違法、という判断がされていたと思います。オバマ氏は、脱獄もSIMロック解除も、いずれも合法化されるべきと主張していましたが、TPPではそうなってないとかなんとか）。
このように、日本は先進国と比べて、やや後れをとっている状態で、日本でのオリンピック開催が決定されたことに伴い、技適マークについて定める電波法の改正（見直し）がすすんでおります（これは、海外から技適マークのついていないSIMフリー端末を持ち込む旅行客らが、日本国の格安SIMを合法的に利用できるようにしなければまずい、ということから見直しされているものと思われます）。
総務省からキャリアに対し、2015年を目処にSIMフリー化をするよう指導があったことからしても、iPhoneを脱獄してアンロックしても電波法違反として逮捕される、なんてことはないはず…です。
（※ ただし、日本には「デジタルミレニアム著作権法」なる法律はないので、日本でキャリアロックのアンロックが著作権法的に違法か否かは微妙。少なくとも「脱獄」だけなら問題なし、と思います）
でも、実際やるなら、あくまで「自己責任」ですよ！←
